東北工業大学 通信工学科 中川研究室 

研修日記2003


2月11日(祝) 川渡に実験に行きました



木星電波アンテナ全景
木星電波アンテナ全景 アンテナ方向を磁石で調べているところ
腕の軸は東西方向に固定されていました。 木星電波アンテナ腕の軸は東西方向
東南東の風の時に風の影響を受けにくかったのはそのためと思われます
木星電波アンテナ素子 東側
       東側にはこんな素子がついています

     西側にはこんな素子がついています
木星電波アンテナ素子 西側
このアンテナが風で振動する影響を調べるため、アンテナからの距離を変えて観測を行いました
ビニール紐で距離を測る お昼休憩
距離はこのようにビニール紐(白いひも)で測ったのでした 最初の位置は40m
自然科学の基本は穴掘りです 通信工学科でも穴掘りです
なぜか笑っている服部君 手に持っているクリノメータで水平を見ます
手前に見える1mくらいの筒状のものが磁力計のセンサーです。3万回巻いたコイルが入っています
水平は完璧 まずアンテナに近い方(8m)で観測
水平にこだわる岩間君 次はアンテナから離して設置(80m)
センサを持つ三浦君 何度も水平チェック 観測中 ケーブル収納
                          観測終了後は伸ばしたケーブルを収納
ひもの長さを測る三浦君大学に戻って距離計測と解析 大学に戻り次第、観測データをFFTする岩間君 うまくいきそうなの? 解析に没頭する岩間君
風の影響は時刻によって変わるので、位置を変えたセンサで測った3.5Hzのスペクトルを、
位置を変えなかったセンサの3.5Hzスペクトルで割ります
夜更けの研究室 そして夜も更けてゆくのでした。明日はリハーサル
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