2月11日(祝) 川渡に実験に行きました
木星電波アンテナ全景
腕の軸は東西方向に固定されていました。
東南東の風の時に風の影響を受けにくかったのはそのためと思われます
東側にはこんな素子がついています
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西側にはこんな素子がついています
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このアンテナが風で振動する影響を調べるため、アンテナからの距離を変えて観測を行いました
距離はこのようにビニール紐(白いひも)で測ったのでした 最初の位置は40m
手前に見える1mくらいの筒状のものが磁力計のセンサーです。3万回巻いたコイルが入っています
まずアンテナに近い方(8m)で観測
次はアンテナから離して設置(80m)
観測終了後は伸ばしたケーブルを収納
大学に戻って距離計測と解析
風の影響は時刻によって変わるので、位置を変えたセンサで測った3.5Hzのスペクトルを、
位置を変えなかったセンサの3.5Hzスペクトルで割ります
そして夜も更けてゆくのでした。明日はリハーサル
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