東北工業大学 情報通信工学科 2年 コンピュータ数値解析(中川) 


アンケート結果
講義最終回に実施した授業アンケートの結果です。 (2015年1月16日、無記名、回答17名)

0.受講動機は(複数可)
単位が足りない3
取れる単位は取る9
「情報」の教員免許で必修だから2
単にこのコマがあいていた1
資格を取るため -
スキルアップのため12
得意分野なので2
苦手分野なので3
おもしろそう5
そのほか1(中川先生だったから)


1.課題の量について
もっと色々な演習課題があったほうが良い-
これくらいの量でよい14
減らしたほうがよい2

2.課題の質について(複数可)
無理なくできる12
やや難しく努力が必要11
やってできないことはないが予習をしなかった-
他人の助けがないととてもできない6
他人に教えてもらってもさっぱりわからない1


3.主にc言語を使って解説しましたが
c言語でよい16
ほかの言語でやってほしい -
c言語中心でいいから別の言語(java とか)もすこしやってほしい1 希望:java


4.今年は教科書を使いませんでしたが
教科書はなくても大丈夫11
教科書を使ったほうが良い6
そのほか-

5.自分の課題への取り組み方は
演習の前に(グラフを書く2・フローチャートを書く・プログラムを打ち込み)12
演習の当日に自力で(グラフを書く・フローチャートを書く・プログラムを打ち込み) 3
演習の当日に友人に教えてもらってから(グラフを書く・フローチャートを書く・プログラムを打ち込み)4
演習の当日がすぎてから(グラフを書く・フローチャートを書く・プログラムを打ち込み) -

6.提出課題は添削して返却していますが
今後も続けた方が良い17
あれば参考になるが無くても別に困らない-
記憶にない、気にしていなかった、気付かなかった-
課題を出してないのでわからない-

7.今年は、教室での前回のレポート紹介を少なくし、代わりに演習室でレポート紹介をしてみましたが
レポート紹介コーナーは演習室でやったほうが良い9
レポート紹介コーナーは教室でやったほうが良い2
レポート紹介コーナーは場所はどこでもいいからやったほうが良い6
レポート紹介コーナーは無くてよい-

8.基本情報技術者などの資格試験を受験してみましたか(複数可)
IPAの修了試験を受けた16 合格8・不合格5・ひみつ1・これから受ける3
基本情報技術者を受験した5 不合格1・これから受ける4
ITパスポートを受験した 3 不合格1・ひみつ1・これから受ける1
基本情報技術者より
上位の試験を受験した
-
受験したことは無い -
今後受験したい 5
受験する予定はない 1 「基本情報技術者試験は私たちハッカーの間では
何の役にも立たない資格と有名。それを取得させる
「大学」あることに驚き。

※ 学科では皆さんが有利に就職活動を進められるよう資格取得を支援し
 ていますが、希望者対象であり、資格取得が大学教育の目標ではありま
 せん。


9.授業、演習のクラスの雰囲気についてどのように感じますか

他の授業と比べて静かで落ち着いて勉強ができた。

みんな積極的に参加している感じだった。

わからない点をすぐ質問できる雰囲気があると感じます。

とくになし

落ち着いた雰囲気でいいと思う

各々が演習しやすい状態だったと思う。

良いと思う.

相談、質問しやすい

みんな、他の授業に比べ、必死でやっていたと感じた。

最初はすごく静かで、みんな固まってたけど
後半は、打ちとけたのか話し合いながらやっていて、良いなと思った。

静かな感じ


10. 数値解析を勉強したご感想、授業や演習の良い点・悪い点、ご意見、ご提案などを書いてください。


特になし。

難しかったです。

自分のプログラミングの能力があまり良くないことがわかった。
しかし、これからもプログラミングはやっていきたいので頑張ろうと思う。
良い意味で現実を見ることができた

分からないところを教えてくれて理解を深めれた

少し冊子を扱った方が良かったと思う。

声が良かった。

しっかり準備をして来ないといけないため、どうしても他の教科の課題やテスト勉強がおろそかに
なってしまいます。

初めに課題の書き方を統一してもらった方がよい


  課題が戻ってくる。
    鮭みたいだ。
C言語の復習にもなるので良いと思う。
課題で毎週残って頭を使い、疲れた。

授業中に実施したアンケートは以上ですが、 大学の教務システムのアンケートに自由記述がありました。
署名のあるコメントでもありましたので以下に掲載します。

質問12:この授業で改善すべきだと思う点があれば書いて下さい。
 ・アルゴリズムを「教える」のではなく、学生自身に考えさせ、「発見させる」方式にすべき。およそそれ以外の方法で知識獲得は不可能。教科書を読んだり、授業を聞いたりして「勉強」した気になっているのは鹿を指して馬となすという意味で馬鹿。私がこの授業で理解できたのは、方程式の根を求めるのにニュートン法以外に二分法という方法が存在するということのみ。(署名)
※ 以前は学生自身がやり方を発見するよう授業を組んでいましたが、 「答えがどうなるのかわかっていないと取り組む気がしない」タイプの学生が増えすぎ、 学生諸君の発見を待っていると何一つ習得できずに学期が終わってしまうことから、 現行のスタイルに変えました。
※ 前の世代が確立した解決方法を知ることで後の世代はさらにその先へ進むことができる というのが工学教育の考え方と思います。
※ 作って動いて結果が出て終わり、ではなく、誤差や精度の評価に重点を置いて授業と演習を行いました。伝わらなかったようで残念です。

質問13:その他、この授業や教員について意見、感想、要望などがあれば書いて下さい。
 ・中川さんのプログラムを写してすんなりレポートが通った人より、自分でプログラムを書いてつまずいている人の方が優秀なのに、評価が逆転しているのも問題。採点は不要。プログラムを書ける人が陥りやすい罠 (double だと誤差が出にくいのであえて精度の悪い通常は使う必要のない教科書の中でしか見たことのない float を使う必要があるなど) を注意喚起すべし。(署名)
※ このコメントが書かれた時点ではまだ成績評価は行われていないので「評価が逆転している」と思った理由が謎です。
※ 自作はとても良いですが躓いたままでは優秀とは言い難いのでは?不十分な点がある場合に評価が下がるのは仕方ないです。
※ 現在1年生の教科書でfloat型を使用しているのに合わせています。本質的でないエラーで時間を浪費しないためです。
 double型を使った場合も、桁数に応じた誤差の議論ができればOKです。
※ 何かがうまくいかなくて残念だったのですね。
昨年(2013)のアンケート

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