参考文献
自分が考えたり発見したことでなく、別の本や論文を見て知った内容を
書く場合は、必ず参考文献をつけて、出典を明らかにして下さい。
参考文献は、
本文中では「、、、である(佐藤、2003年)。」のように(著者名、出版年)だけとし、
詳しいタイトルやページは巻末の参考論文リストにまとめて書きます。
参考文献リストには
著者名(フルネーム、共著者もいれば書く)、
書名(論文の時は論文タイトル、掲載誌名、巻)、
ページ、
(単行本の場合は出版社)、
出版年
を書いてください。(参考のため他の論文を見てみて下さい。)
例:
Yumoto, K., and the 210MM magnetic observation group,
The STEP 210MM magnetic meridian network project,
J.Geomag.Geoelectr., 48, pp.1297-1309, 1996.
(2行目以下を下げる)
のように書いて下さい。
英語の場合、題名の最初の文字、名前の頭文字以外は小文字です。
(ただしNTTとかNHKとかULF などの略号はそのまま大文字)
上の例の場合、
The STEP 210MM Magnetic Meridian Network Project,
と書かないで
The STEP 210MM magnetic meridian network project,
が正しいです。
参考文献リストに載っているのに本文に出てこない、
というのはいけません。
参考文献は本文中で必ず引用します。
本文中で引用しない文献は掲載しません。(参考にしただけの文献は書かない)
同じ内容がいくつもの論文に書いてある場合は、
一番元になった、オリジナルの論文を探して書いてください。
(第一発見者に敬意を表してください。)
ウェブサイトの引用はできるだけ避けてください。
データベースなど、どうしてもウェブサイトでなければならないものの場合、
提供元(気象庁など)の名前を書き、
単に「気象庁ホームページ」ではなくどの部署が提供したどのページなのか、
アドレスが変わっても確実に追跡できるようにして下さい。
逆に、提供者の団体名や氏名がない物、連絡先が書いていないもの、
ある日突然閉鎖される可能性のあるものは引用してはいけません。
後で読む人の役に立たないばかりでなく、
そういったサイトの内容は信頼性に乏しい場合が多いためです。
限ってください。