本学科の角田研究室の学生が行っている大学生サイバーボランティア活動に対し、警察庁情報技術犯罪対策課長より感謝状が贈呈されました。
2017年12月20日に宮城県警察サイバー犯罪対策課長が警察庁情報技術犯罪対策課長の代理として本学を訪れ、学長・学科長陪席のもと、学生の代表者に感謝状が手渡されました。
これは、児童被害防止を目的としたコミュニティサイト上の有害な情報の通報活動が評価されたものです。
本研究室では自動通報のプログラムも開発し、他大学からも使用したいという希望が寄せられているなど、貢献が顕著であるとのことでした。
同研究室4年生の間山航平さんは「先輩が作ってきたプログラムを精度を上げるように改良し、通報の部分を自動化しました。」斎藤敬太さんは「あまり実感はなかったのですが、県警の方に活動を認めて頂いて嬉しく思いました。社会の役に立っているのかなという実感が少し湧いてきました。」と語ってくれました。
また同時に、本学科で教鞭をとられた小島正美名誉教授が代表を務める 特定非営利活動法人 地域情報モラルネットワーク も感謝状を受けられました。
なお宮城県警では、サイバー捜査官をはじめ、60名を超える本学OBが活躍されているそうです。