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「インダクタンスLのコイル、抵抗値Rの抵抗、電気容量Cのコンデンサ を電源に直列につなぎ、
時刻 t=0 にスイッチを入れた。これ以降の電流 i(t) を求めよ」
のような問題で
L di(t)/dt + R i(t) + q(t)/C = E(t)
をラプラス変換し微分法則 を使って
dq(t)/dt = i(t) のラプラス変換を代入して
( Ls + R + 1/Cs ) ( i )
= ( E ) + Li(0) - q(0)/Cs
この左辺に出てきた( Ls + R + 1/Cs )を
「特性関数」または「インピーダンス」
と呼んだりもしています。
この( Ls + R + 1/Cs )には、
のインダクタンスL、
の抵抗値R、
の電気容量C、
という
パーツの特性だけが入っています。
その一方、
初期条件i(0), q(0) とか、
どんな電源E(t)をつないだか、という条件には無関係です。
この回路の特性を表しているので、
この( Ls + R + 1/Cs )のことを
「特性関数」と呼んだりするわけですね。
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( Ls + R + 1/Cs )は 「特性関数」 または 「インピーダンス」 |