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イオンと電子の2成分のプラズマ(cold 近似、平行伝搬)の分散関係式
k2c2
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= |
ω2 |
+ ωpi2{ -1+ |
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} +ωpe2 { -1- |
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} |
縦軸を
k2c2としたグラフをかくとこんなかんじ。
黒いのがすべてを足した線。
それぞれの成分のサイクロトロン周波数のところで一回切れます。
ω = -Ωiの近くではイオンの分のグラフに近く、
ω = Ωeの近くでは、電子の分のグラフに近いです。
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多成分もできます
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イオンが1種類でなく、もっと重いイオンも交じっているようなときは、
重いイオンの双曲線も付け加わり
k2c2
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= |
ω2 |
+ ωpi2{ -1+ |
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} |
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+ ωpj2{ -1+ |
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} +ωpe2 { -1- |
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} |
新しい重いイオンのサイクロトロン周波数ω= -Ωjのところでさらに線が切れていきます。
イオンの種類が増えれば増えただけ、
分母が0になるところで分岐が増えていきます。
イオンが増えてできる分岐はω<0 側(左回り)の領域だけにあります。
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