ラプラス変換( f'(t) ) = limt→∞e-st f(t) - f(0) + s ラプラス変換( f(t) )

の、最初にある極限 limt→∞e-st f(t)
ラプラス変換( f(t) ) が収束するような時なら、0に収束します。 なぜでしょう

e-st f(t) が fのラプラス変換 ラプラス変換( f(t) ) = ∫o e-st f(t) dt の積分の中身と同じとこがポイントです。

ラプラス変換( f(t) ) が収束する、すなわち
0から無限まで積分しても値が変わらない、すなわち
e-st f(t)  を無限に足しても値が変わらない、ってことは、
無限のかなたでは e-st f(t)  はほとんど0になってるってことだよね。

よって

ラプラス変換( f'(t) ) = 0 - f(0) + s ラプラス変換( f(t) )  .............(微分法則)

戻る

「初心者用ラプラス変換解説」最初のページへ戻る