ラプラス変換( y ) = 2/(s+2) + 1/(s+1)
から
ラプラス変換( y ) = 2 ラプラス変換( e-2t ) + ラプラス変換( e-t )
に持っていくとき、以前に計算した
ラプラス変換( e-2t ) = 1/(s+2)
ラプラス変換( e-t ) = 1/(s+1)
を思い出して使ったのですが、こういうふうに
「ラプラス変換の結果を思い出して使うのは邪道である」
「きちんとブロムウィッチ積分するべきである」
というご意見も時々見ます。

けれども、ラプラス変換には
一意性(ラプラス変換が同じなら、元の関数も同じ) があるのですから、
別に差し支えないのではないでしょうか。

というわけで、もしブロムウィッチ積分がどうのこうのと責められたら
「一意性があるからいいのだ」と応戦してみてください。


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