情報通信工学科 2年 コンピュータ数値解析 担当:中川朋子
ガウスジョルダン法(掃き出し法)で逆行列を求める
連立方程式を解くプログラムを改造して、
学生番号 2ABCDEFに対し
(例、2012142なら C=2,D=1,E=4,F=2)
行列
1 9 C
2 2 D
E F 3 の逆行列を求めてみよう。
逆行列
のHint
次数Nを後で簡単に変更できるように #define N 4 のようにしておくと、 何元連立の問題にも対応できて便利。
結果が得られたら、問題の式に代入して検算すること。
逆行列を求めた後に、得られた逆行列と元の行列をかけてみて、 単位行列になるかどうか確かめる。
掃き出し法、逆行列 採点基準(合計10点満点の場合)
(1) 計算方法が正しい (2点)
(2) 問題に対する答えをちゃんと書いている「逆行列は.....」 (3点)
(3) 解の精度が正しく書いてある (2点)
(有効数字が2桁程度の時にx=1.234567のように書いたら不可。x=1.2のはず)
(4) 解がこの問題の解として適切かどうか吟味してある(3点)
(逆行列の場合、掛けて単位行列になるか検算してある)
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