ラプラス変換より続く
たたみこみより続く
|
f(t) と g(t)のかけざんのラプラス変換
( f かける g )
は、
( f ) と
( g ) のかけざんになるでしょうか?
なりません。
実験してみましょうか。
( 1 ) = 1/s なので
( 1かける1 ) = 1/s ですが
( 1 ) かける
( 1 ) は
1/sかける1/sで 1/s2になっちゃうので
等しくないですね。
|
ラプラス変換って 何だ?
|
重要 |
( f かける g ) は
( f )
( g ) ではない!!
しょうがないので、
( f かける g ) は
面倒がらずに定義どおりに計算してください。
|
|
|
では逆に、
( f と g をどうにかしたもの ) =
( f )
( g )
となるものが、何かないもんでしょうか。
実はあります。
|
|
これも重要 合成法則 |
実は「たたみこみ」というものがそれです。
( f と g のたたみこみ ) =
( f )
( g )
ラプラス変換のかけざん(右辺) は
たたみこみのラプラス変換(左辺)てことですね。
|
たたみこみって 何だ?
|
|
なんでこうなるの
重畳定理 i=E*w へ進む
「初心者用ラプラス変換解説」最初のページへ戻る
|