ラプラス変換の 計算方法 |
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時刻 t の関数 f(t) のラプラス変換
( f ) は、
f(t) に e-st かけてt=0から∞まで積分したもの、です。
式で書くと
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( f(t) ) =
∫o∞ e-st f(t) dt
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です。
1 のラプラス変換
( 1 ) は、
1 に e-st かけてt=0から∞まで積分したもの、だから
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( 1 ) =
∫o∞ e-st 1 dt
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です。
t のラプラス変換
( t ) は、
t に e-st かけてt=0から∞まで積分したもの、だから
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( t ) =
∫o∞ e-st t dt で、
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eat のラプラス変換
( eat ) なら
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( eat ) =
∫o∞ e-st eat dt
ですね。
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どんどん行きましょう。
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( cos( at ) ) =
∫o∞ e-st cos( at ) dt
( sin( at ) ) =
∫o∞ e-st sin( at ) dt
( ebtcos( at ) ) =
∫o∞ e-st ebt cos( at ) dt
( ebtsin( at ) ) =
∫o∞ e-st ebt sin( at ) dt
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時刻 の関数 で なくてもいいです
f(t) のラプラス変換を
大文字Fで表す
流儀もあります
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