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部分分数分解 |
電流のラプラス変換は
( i ) = |
| の形にできたが、 |
これに
( i ) = s ( q ) -q0
かつ q0=0 を代入した電荷のラプラス変換
( q ) = |
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・ |
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が逆変換できない |
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右辺を
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+ |
| B s + C |
| --------- |
| ( s-a )2+ b2 |
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の形において通分し、分子が元の式と同じになるようにA,B,Cを求めれば済むことです。
よくある間違いは、後半の分子を B s + C(sの1次式)とおくべきところを、
単に定数Bのように置いたために合わなくなる、というケースです。
分母がsの2次式のときは、分子は1次式に置かなければいけません。
そうしないと、通分した時に1項めの分子に出てくるs2を消すものが無くて困ってしまいます。
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続く
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